稲津(いなつ)久 副大臣の答弁
10月26日、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回終えた人の数が全国民の70・1%を超えた。G7(先進主要7カ国)でも1位のカナダに迫るトップクラス。接種対象年齢を12歳以上に限定しているうえで、この数字だ。
先行した欧米各国では6割前後で伸び悩む「7割の壁」が立ちはだかったが、日本では感染への危機感などから、順調に突破した。(『毎日新聞』10月26日)
緊急事態宣言解除後も感染者数は減少傾向を維持しており、政府が主導した大規模接種などワクチンの効果と、国民一人ひとりの感染対策の徹底が要因だと考えられている。
日本のワクチン政策の転換点となったのは、昨年7月16日の参議院予算委員会(閉会中審査)だった。 続きを読む





