介護」タグアーカイブ

活気ある温かな地域づくりを目指して

衆議院議員
石井啓一

 結党50周年を迎えた公明党が掲げる「女性の活躍を支援」や「地方創生」などの提言について党政務調査会長の石井衆議院議員に話を聞いた。 続きを読む

認知症に悩む家族の心がけ――「車」と「火事」にご用心

ジャーナリスト
柳原滋雄

薬の適正な服用が前提

 認知症対策で大切なことをまとめた用語として「くくかか」がある。テレビ番組で紹介しているのをたまたま見たのだが、このまとめ方は要を得ていると感心したものだ。
 具体的には、最初の「く」は薬の服用、もう1つの「く」は車の運転、さらに「か」は金の管理、もう1つの「か」は火事対策だ。 続きを読む

世界一の少子高齢社会は、こう迎え撃て! ――子ども・子育て新制度、若者、起業

認定NPO法人フローレンス代表理事
駒崎弘樹

こんにちは、ハイパー高齢社会

 米国のデイヴィッドソン教授によると、これから20年後、65%の人は現在では存在しない仕事に就いているそうです。つまり、我々の生きる時代は、極めて激しい変化に見舞われることだけは確実で、予測なんておこがましくてできません。
 とはいえ、ある程度言えることもある。先進各国はグローバリゼーションへの対応が課題になっていますが、日本の場合には人口減少という大問題が付加されてきます。 続きを読む

【コラム】「大介護時代」を目前に控え

ジャーナリスト
柳原滋雄

介護離職が増えている

 同世代(40代後半)の友人Tさんの話。最近、田舎の父親の物忘れがとみに激しくなり、帰省した折に地元の大学病院のもの忘れ外来に連れて行った。MRIなどの検査を行った結果、認知症であるかどうかの判断は「グレー」。口頭試問で行う検査では比較的高い点数をとったものの、レントゲン結果では、アルツハイマー型認知症患者に特有の脳の萎縮が見られたという。 続きを読む

【コラム】34歳男性、ひとりっ子の〝遠距離介護〟とは――新刊本『親ケア奮闘記』(横井孝治著)

フリーライター
前原政之

Webで話題の介護アドバイザーによる泣き笑い「介護体験記」を紹介。

エッセイの形を借りた〝親介護入門〟

 著者は「介護アドバイザー」で、親を介護する人のための情報サイト「親ケア.com」の運営者でもある。著者が介護の世界で働く契機となったのは、34歳の夏から両親の介護を経験したことであったという。 続きを読む