前回に続き「野党統一候補」が落選
4月9日、統一地方選挙の前半戦が終わった。
投票箱が閉まった午後8時、北海道や神奈川、福井、大阪、鳥取、島根などで、早々と現職知事の再選が確定した。
このうち唯一、与野党が全面対決する構図となって注目されたのが北海道知事選。現職の鈴木直道氏(無所属)を自民、公明、新党大地が推薦し、元立憲民主党衆議院議員の池田真紀氏を立憲が推薦、共産、国民、社民、市民ネットが支持した。
北海道は全国でも野党勢力が強かった地域だ。結果は鈴木氏が169万2436票。池田氏の47万9678票の3倍をはるかに上回る大差で圧勝した。立憲民主党は前回に続いて「野党統一」候補で敗北した。 続きを読む