公安調査庁の調査対象
統一地方選の前半戦で、現有議席の4分の1を失うという大敗北を喫した日本共産党。今もなお日本国憲法とは全く相いれない「社会主義・共産主義」への体制転換を党綱領に掲げる〝革命政党〟だ。
もちろん日本は民主主義国家なので、思想や主義主張は自由である。問題はその主義主張を実現させるための手段なのだ。
公安調査庁は公式サイトに「共産党が破防法に基づく調査対象団体であるとする当庁見解」を掲載。日本共産党が今なお「暴力革命の可能性」を捨て切っていないと判断し「破壊活動防止法に基づく調査対象」としていることを公表している。
そして日本共産党と言えば、他党の〝実績横取り〟がもはや常態化している。実際にはやってもいないことを「共産党が実現!」と宣伝する。一般企業なら一発アウト事案だろう。
やり方はきわめて巧妙で、額面通りに宣伝を見聞きしていると騙されてしまう。では、彼らがどんなふうにやるのか、直近で問題視された3つの例を見てみよう。 続きを読む