メディア」カテゴリーアーカイブ

harada002

偽史「江戸しぐさ」を推進する問題点とは何か

歴史研究家/偽史・偽書専門家
原田 実

捏造にまみれた「江戸しぐさ」

「江戸しぐさ」という言葉を耳にしたことのある方は少なくないと思います。江戸しぐさ普及の中心的役割を担ってきたNPO法人江戸しぐさでは、譲り合いの精神で気持ちよく交流するための「江戸商人の行動哲学・マナーが江戸しぐさ」であると定義しています。
 しかしその一方で、江戸しぐさはすべて口伝であるため、古い文献や証拠などは一切残されていないとしています。 続きを読む

matsuda

不確実な時代の「うわさ」と個人の関係を考える

中央大学教授
松田美佐

 人々はなぜ「うわさ」を好み広げるのか。「うわさ」は私たちの暮らしに、どのような影響をもたらすか。人間や社会を「うわさ」から読み解く。

「うわさ」は最も古いメディア

 もともと大学で社会心理学を学んでいた私は、メディアの仕組みや人間のコミュニケーションに興味があり、自然と「うわさ」の持つ特性に関心を抱くようになっていました。
 人間が手にした「最も古いメディア」と呼ばれるうわさは、新聞やテレビが普及しようとも、携帯電話やインターネットが世界中で利用される時代が訪れても、いまだに廃れることなく存在し続けています。 続きを読む

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患者の〝生きる力〟を蝕む近藤誠医師の「がん放置療法」

医師
押川勝太郎

 がんの放置が何をもたらすか――。がんの治療の現場で、日々〝患者の命〟と向き合う医師から見た、近藤誠医師の主張の虚実と問題点に迫る。 続きを読む

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近藤誠医師の「がん放置療法」を斬る

内科医
NATROM

『患者よ、がんと闘うな』『がん治療で殺されない七つの秘訣』などベストセラーを連発する近藤誠医師の主張は、果たして医学的と言えるのか。現役の内科医が近藤氏のうそを暴く。 続きを読む

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人との弱いつながりが〝新たなセーフティネット〟をつくり出す

ジャーナリスト
佐々木俊尚

 変化の渦中にある日本社会。その中で、生き残る術は何なのか。『自分でつくるセーフティネット』の著者・佐々木俊尚氏に話を聞いた。

正社員でも非正規でもない第3の道

 昨今議論されている労働者派遣法の改正案に対して、「正社員への道が閉ざされる」といった批判の声がありますが、昔のような正社員を中心とする社会に戻る理由はもう何もないと思います。 続きを読む