憲法25条の生存権と9条の平和主義の理想を守る

首都大学東京准教授
木村草太

憲法と「生存権」

 日本国憲法には、大きく分けて自由権、請求権という2つの権利が定められています。 続きを読む

共生の思想に基づくアジア・アイデンティティの確立を

麗澤大学教授/歴史家
松本健一

 領土問題や歴史認識で展望を描けない日本外交。社会不安から一部若者によるヘイトスピーチも広がる。対立と分断を乗り越えていく共生の思想を松本氏に聞いた。

お互いの共通点を探る

 私は2006年に『日・中・韓のナショナリズム 東アジア共同体への道』(第三文明社刊)を執筆しました。同書の冒頭で私は、「世界経済のグローバル化は国家間の対立解消には向かわず、自国の権益を守ろうとするがゆえに、かえって内向き志向を強めてナショナリズムが険しさを増していく」とナショナリズムのもつ危険性を指摘しました。 続きを読む

テクノロジーによる社会システムの変化を読み解く

作家・ジャーナリスト
佐々木俊尚

テクノロジーが導く新たな世界の構造――現在のレイヤー(層)化した世界を読み解き、未来像を探る。

変化を肌で感じる若い世代

 今、新しい世界の構造がつくられようとしています。
 近著『レイヤー化する世界』を上梓したきっかけは、20代の若い世代が新しい世界観を皮膚感覚的に理解してはいるものの、具体的な裏付けがないと思ったからです。 続きを読む

【コラム】「地球外生命」の存在が証明される日

ライター
青山樹人

地動説、進化論に次ぐ第三の人類史的発見が、ごく近い将来に到来する。

「もう一つの地球」が発見される日は近い

 7年後の2020年に東京でのオリンピック開催が決まったが、早ければそれと変わらないくらいの近い将来に、人類史に特筆されるような〝ある出来事〟がやってくるだろうと予想されている。
 それは、地球以外の「生命が存在する惑星」が発見される可能性だ。 続きを読む

過去の人気記事を紹介します!

ぜひ、お読みください!

(1)【鼎談】つながる社会――日本の進むべき道を語る(脳科学者・茂木健一郎、反貧困ネットワーク事務局長・湯浅誠、作家・ジョン・キム)記事へ→
(2)「政教分離」の正しい理解なくしては、人権社会の成熟もない(弁護士・竹内重年)記事へ→
(3)仏『ル・モンド』の月刊誌がフランスの創価学会のルポを掲載――その意義と背景(フリーライター・前原政之)記事へ→