政治」カテゴリーアーカイブ

toranpu

書評『トランプ時代のアメリカを歩く』――冷静な筆致で綴られたルポルタージュ

ライター
松田 明

想定外の大統領選挙

 私たちは単なる想定外の〝悪夢〟を見ているのか。それとも、冷静に対峙すべき〝新しい時代の課題〟と向き合わされているのか。
 2016年11月8日。米国はもとより日本を含む諸外国のメディアの大勢は、史上初の女性大統領が米国に誕生することを確信し、その瞬間を固唾をのんで見守っていた。
 聖教新聞外信部副部長の光澤昭義記者も、民主党ヒラリー陣営の集まるニューヨークのジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センターで、その時を待っていた1人である。
 だが、開票が進むにつれ、場内は異様な空気に包まれた。ホワイトハウスの第45代の主人となったのは、共和党のドナルド・トランプだった。 続きを読む

shii

黒星続きの日本共産党――「公明党の提案」と知事が明言

ライター
松田 明

質問するだけの簡単なお仕事

 東京都が今年度予算で決定した「私立高校授業料の実質無償化」。
 2017年1月に新聞各紙もそろって、〝都議会公明党と小池知事で話がまとまった〟と報じていたにもかかわらず、その後になって共産党都議団が自分たちの実績だと言い出した件(「前掲コラム」参照)だ。 続きを読む

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都議選最終チェック――知事の「支持勢力」過半数なるか

ライター
松田 明

報道各社の一致した見方

 目前に迫った東京都議会議員選挙。
 共同通信社が6月24、25日に実施した調査では、

 既に投票先を決めている人の政党別内訳は、都民ファが26.7%、自民党が25.9%。(共同通信47NEWS

という結果が出た。 続きを読む

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共産党が信用できないわけ④――デマを繰り返す謀略体質

ライター
松田 明

東村山市長が記者会見

 6月20日、東京・東村山市の渡部尚(わたなべ・たかし)市長が記者会見を開いた。
 日本共産党の宮本徹・衆議院議員に対し、同日付で市長名の「抗議文」を送付したというもの。 続きを読む

kojima

北朝鮮帰国事業に熱心だった日本共産党の罪

北朝鮮帰国事業をめぐる写真集『最後の別れ』著者
小島晴則

帰国事業支えた共産党

 終戦時、私は14歳の軍国少年でした。新潟県の農家の次男坊として生まれ育った私は、海軍飛行予科練に志願。航空隊として入隊する直前、8月15日の玉音放送を聞き、これからどう生きていけばよいのか暗闇の路地に入り込んだような気持ちでいました。昭和21年、米を担いで上京。焼け野原の東京に驚きました。帰途、上野駅で売っていた「赤旗」を読んだことが動機となり、18歳の時に日本共産党に入党しました。 続きを読む