出所後初の単行本のタイトルは『ゼロ』。サブタイトルから、ただただ1歩を踏み出し、前へ進もうとする思いが伝わってくる。堀江氏が率直に語るその内容は多くの読者の心に届く。今まさにゼロから新たに行動を開始した堀江貴文氏が伝えたいこととは何か。 続きを読む
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【著者インタビュー】『ゼロ――なにもない自分に小さなイチを足していく』
ジョブ型雇用の活用で若者の暮らしを安定させる
若者の生きづらさの問題を、「教育」から「仕事」へのアクセス(接続)から読み解く。
不安定な雇用が殺伐とした社会を生み出す
これまで仕事と家庭と教育の関係について研究を続けてきました。90年代以降、仕事や暮らしの責任が、過剰に個人へと押しつけられる「個人化された能力主義」が社会全体に蔓延していることを懸念しています。行き過ぎた自己責任論が、人びとの心に嫉妬や憎しみなどの負の感情を呼び起こし、社会全体を分断しているように感じるのです。 続きを読む