こんな政党が政権にいなくて本当によかった。
同じ人間が22年以上ものあいだ、どれほど選挙に負けようと党勢が衰退しようと責任を取ることもなく代表の座に居座り続ける。さすがに党内から批判の声が出たら、批判した人間は次々に「除名」である。まるで旧ソ連か北朝鮮の粛清だ。
今年に入って、日本共産党の古参党員が相次いで党改革を訴える著書を出版した。
1人は松竹信幸氏。一橋大学に入学した翌年の1974年に日本共産党に入党。全学連の委員長をつとめ、卒業後は日本共産党の専従職員となった。国会議員秘書、党本部の政策委員会で安保外交部長などを歴任。2001年の第19回参議院選挙では同党の比例区候補(落選)にもなっている。現在は京都南地区に所属し「かもがわ出版」で編集主幹をつとめていた。 続きを読む
