「多様性」をキーワードにした政治・社会を育てるべき

同志社大学学長
村田晃嗣

 2期目を迎えたアメリカのオバマ政権、中国・韓国の新リーダーの登場など、日本の外交は新たな局面を迎えている。今後の状況を捉えるために大切な視点、世界で通用する人材育成などについて聞いた。 続きを読む

日中関係の改善へ向けて互いの理解と対話の場を

甲南大学教授
胡金定

日中関係はかつてない緊張と摩擦の高まりを見せている。今の状況をどう乗り越えるか。

本当の中国を日本人は知らない

 今日の日中関係は決して良好な状態ではないでしょう。お互いに本音で語り合うことができていません。その原因は日本の大マスコミの報道姿勢にあると思います。中国の悪い点ばかりが報じられ、日本国内にいると正確な中国情勢、中国人像を把握することができません。中国は「悪い大きな隣国」というイメージを日本の皆さんに与えています。 続きを読む

子どもの貧困対策は国家の成長戦略

社会運動家/反貧困ネットワーク事務局長
湯浅 誠

深刻化する子どもの貧困問題だが、子どもの貧困対策は単なる感情論だけではない。日本の重要な成長戦略として捉える視点が必要。

子どもの貧困は放置できない課題

 子どもの貧困問題の責任は子どもにはないという点では、日本中で合意がとれることだと思います。だから大人が何とかしなければいけません。
 日本の子どもの相対的貧困率は、OECD(経済協力開発機構)加盟国のなかでは、中の上くらいの高い水準に位置し、現状のままでは残念ながら減っていく方向にはありません。 続きを読む

【コラム】発達障害へのさらなる支援と理解を

ライター
佐山 要

発明王の才能を伸ばした母

 電灯、電話、ラジオ、映画、電気の発送電の仕組みなどがない暮らしは想像できない。そしてこれらの発明にひとりの人物が、かかわっていたことに思いを至すと、改めて人間の持つ可能性に心が躍る。その人物とは、トーマス・エジソンだ。 続きを読む