若者の無知につけこみ、違法な雇用契約や過酷な労働で若者を働かせる「ブラックバイト」の問題が顕在化しつつある。若者の雇用問題の最前線で活躍する上西充子氏に話を聞いた。 続きを読む
若者の無知につけこみ、違法な雇用契約や過酷な労働で若者を働かせる「ブラックバイト」の問題が顕在化しつつある。若者の雇用問題の最前線で活躍する上西充子氏に話を聞いた。 続きを読む
アジアの安定を図るために、日本がすべきこととは何か。
近年、西沙諸島や尖閣諸島など、東アジアの領土を取り巻く問題が緊張を続けています。この問題を読み解くには、東アジアの歴史を踏まえる必要があるのではないかと思います。 続きを読む
横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街は、日本に存在する三大中華街だ。美食で有名な店も多く、いずれの都市でも地元を代表する観光スポットとなっており、近年では海外からやってくる旅行者にも人気が高い。とくに横浜中華街は、世界屈指の規模を持つチャイナタウンである。
しかし、なぜこの3つの都市に中華街が存在するのか考えたことがあるだろうか。 続きを読む
私がこれまで常に心のなかで大切にしてきたことは、どんなことをしても、たとえ名誉やプライドをかなぐり捨てることがあったとしても、平和だけは守りたいとの信念です。およそこの世の中で、人間の所業によって人間が苦しむほどの不幸はないと思います。そのなかでも最大の不幸が、人間が人間を殺す戦争であり、とりわけ核兵器の使用こそ人類史上最大の罪悪だと考えています。 続きを読む
1945年8月――。日本が15年におよぶ戦争を終えてから69年目の夏を迎えた。310万人の日本人が犠牲となった先の大戦。東京大空襲や2度の原爆投下などで一般市民も100万人が泉下の人となった。
日本人は「被害者」としての側面もある半面、アジア太平洋地域では「加害者」としての側面を持つ戦争だった。
その中の1つに、1937年(昭和12年)、当時の中華民国の首都であった南京が陥落し、日本軍が入城する前後に行われた虐殺事件がある。 続きを読む