投稿者「web-daisanbunmei」のアーカイブ

「SGI提言」を読む――世界には青年の数だけの希望がある

ライター
青山樹人

世界に比類のない提言

 1月26日の「SGIの日」に寄せて、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の「記念提言」が今年(2017年)も発表された。
 1983年以来、毎年発表されてきた「SGI提言」は、各国の有識者に読まれ、とりわけ国連のリーダーたちから高い評価と共感をもって迎えられている。
 SGI会長は、人類が直面する困難な諸課題を正面から見据えつつ、常に国連中心主義を世界の国々と民衆に呼びかけ、取り組むべき行動をきわめて具体的に示し続けてきた。 続きを読む

あきれた共産党の〝実績〟アピール――選挙が近づくと毎度のことですが

ライター
松田 明

東京都の私立高校授業料実質無償化

 1月25日、小池都知事になって初めてとなる東京都の新年度(平成29年度)予算案が発表された。
 待機児童対策や無電柱化などへの予算とともに、定時制や専修学校を含む私立高校の授業料実質無償化対策も盛り込まれている。
 予算案発表に先立つ16日、小池知事は「年収760万円未満の世帯を対象に、平均授業料の44万2千円を国と都で負担する」方針を明らかにした。
 東京都にある440の高校のうち、私立高校は5割を超す236校(平成28年現在)。このほど安倍政権が打ち出した給付型奨学金とあわせて、〝経済格差による教育格差〟是正へ首都東京からの大きな一歩となる。
 ところで、この小池知事が自身の選挙公約にもしてきた私立高校無償化について、共産党があきれたプロパガンダを流している。 続きを読む

連載エッセー「本の楽園」 第25回 ウディ・アレンの映画術

作家
村上 政彦

 TVを視ていたら、あるCMで太宰治を文豪といっていた。太宰は好きな作家なのだが、これには違和感があった。確かに、すぐれたいい作家である。しかし彼には、文豪という冠は似合わない。
 日本文学の中で文豪といえば、夏目漱石、森鴎外、谷崎潤一郎あたりだろう。彼らには文豪にふさわしい威信がある。重みがある。太宰には、それがない。いや、ないことが魅力なのだ。 続きを読む

「給付型奨学金」がついに実現――〝貧困の連鎖〟を断て

ライター
松田 明

与党としての「幅の広さ」

 自公連立政権が5年目に入った。
 この1月13日に東京商工リサーチが発表したところによると、2016年における負債1000万円以上の企業倒産は前年比4.2%減の8446件となり、26年ぶりの低水準になった。
 賃上げも3年連続で2%台を続けており、自公政権の経済政策の成果が、さまざまな数字で明らかになってきている。 続きを読む

「分断」を煽っているのは誰か――ポピュリズムに走る野党

ライター
松田 明

〝情念〟に揺さぶられる先進諸国

 2017年元日の各紙社説は、いずれも「分断を煽るポピュリズム」への警鐘を鳴らしている。

 「反グローバリズム」の波が世界でうねりを増し、排他的な主張で大衆を扇動するポピュリズムが広がっている。国際社会は、結束を強め、分断の危機を乗り越えなければならない。(「読売新聞」)

 昨今、各国を席巻するポピュリズムは、人々をあおり、社会に分断や亀裂をもたらしている。民主主義における獅子身中の虫というべきか。(「朝日新聞」)

 トランプ現象で見られたように、選挙が一時の鬱憤晴らしになれば、民主主義そのものの持続可能性が怪しくなっていく。(「毎日新聞」)

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