政治」カテゴリーアーカイブ

samito

新たな段階に入った日中関係――李首相が「関係正常化」を言明

ライター
松田 明

絶妙な時期のサミット

 日中韓の3ヵ国が持ち回りで開催してきた「日中韓サミット」の第7回が、5月9日に東京・元赤坂の迎賓館で開催された。
 4月27日には板門店で南北首脳会談がおこなわれ、サミット直前の7日、8日には、中国・大連で2度目の中朝首脳会談が開催されている。
 6月12日には初の米朝首脳会談も控えており、日本政府はきわめて絶妙なタイミングでの日中韓サミットを無事に実現できたことになる。 続きを読む

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再び、野合と分裂に走る野党ーー「新党結成」の迷走と波紋

ライター
松田 明

それでも低迷する野党支持率

 3月12日に決裁文書書き換え問題に関する財務省の調査結果が明らかになった。朝日新聞社が直後の17日、18日におこなった電話による全国世論調査では、安倍内閣の支持率は第2次安倍内閣の発足以降で最低の31%という数字になったという。 続きを読む

ume

政権交代5年の明暗――「対決」の野党と「合意形成」の与党

ライター
松田 明

政権安定のカギは公明党

 2012年12月26日に第2次安倍内閣が発足して満5年。自公連立政権は6年目に入った。
 この間、いずれの選挙でも、とくに10代から30代の若い世代が顕著に与党を支持してきた。多様な情報をキャッチし、就職や子育てに直面する世代ほど、政権担当能力にシビアな審判を下し、自公政治の安定を望んできたといえる。 続きを読む

yatou

野党の迷走が止まらない――野合と裏切りを続ける人々

ライター
松田 明

早くも政策協定を破る

 選挙最終盤に来て、野党の迷走ぶりがあまりにも酷くないだろうか。
 まず、希望の党の民進系候補者たちだ。
 代表である小池知事は、9月27日の時点で入党条件が「憲法改正」と「リアルな安全保障」であることをマスコミに公言し、テレビでもその様子は放映されている。
 それを承知で、翌28日、民進党は両院議員総会を開き「満場一致」で希望の党への合流を決定した。
 しかも、希望の党は10月3日の時点で、候補者に対し「政策協定書」(全文:時事ドットコムニュース)の署名を求めている。 続きを読む

rikken

立憲民主党の欺瞞を問う――一度は理念を捨てた人々

ライター
松田 明

小池氏は「憲法」「安保」を明言

 残念ながら希望の党の理念や政策というものは、私がそして私たちが積み重ねてきた私たちの目指す理念や政策の方向性とは異なるものだと判断をせざるを得ません。
 政治家にとって、理念や政策は、何事にも変えがたい譲ってはならない筋であります。(10月2日 立憲民主党設立会見)

 立憲民主党の結党を発表した枝野幸男氏は、会見でこう語った。
 だが本当に彼らは「筋」を通してきたのか? 続きを読む