4年以上空手業務を経験

空手振興課の3人目の課長・桃原直子さん
――縁ありまして、初代の山川課長(4年間)、2代目の佐和田課長(3年間)にも取材をさせていただきました。この4月から3人目の課長として桃原直子さんが就任されました。行政職として空手関係の仕事をされるのはそれなりに長いのですね。
桃原直子課長 2016年4月に空手振興課が設置された際、班長として1年間、関わりました。その直前の文化振興課時代には主幹として2年間空手を担当していました。空手振興課の班長時代は沖縄空手会館の共用開始が最大の課題でしたので、展示室に何を置くかなど、直前まで検討を重ねました。もともと空手は無形の文化ですので、それをいかに展示するかという難しさがありました。さらに沖縄空手会館の管理とともに、第1回沖縄空手国際大会(2018年)の準備を行っている段階で、別の部署に異動になりまして、昨年4月、再び班長として戻ってきました。トータルで課長就任以前に4年間、空手と関わっています。 続きを読む