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シリーズ 文化芸術を考える②――「地域アート」の勃興と芸術家の生きる道

SF・文芸評論家
藤田直哉

<シリーズ 文化芸術を考える>第2弾
現代日本の「文化・芸術」「地域アート」をどう考えるべきか。

王侯貴族・パトロンが生んだ宗教的芸術

 文化・芸術とは、もともと特権階級のものでした。芸術家は王や貴族やパトロン(支援者)からお金をもらい、彼らが求める絵を描いたり音楽を作ったわけです。 続きを読む