何が閣議決定されたのか
今年(2014年)の7月1日、政府は臨時閣議を開き、集団的自衛権の行使を認める閣議決定をしました。
今回の閣議決定の基礎となったのが、1972年に行われた「自衛権に関する政府見解」です。この「72年見解」では、どのような場合に憲法上許容される自衛の措置がとれるかについて、政府の基本的な考え方を示しています。 続きを読む
今年(2014年)の7月1日、政府は臨時閣議を開き、集団的自衛権の行使を認める閣議決定をしました。
今回の閣議決定の基礎となったのが、1972年に行われた「自衛権に関する政府見解」です。この「72年見解」では、どのような場合に憲法上許容される自衛の措置がとれるかについて、政府の基本的な考え方を示しています。 続きを読む
――「折伏から対話へ」というテーマでお話をお聞かせください。
山形 私が東北大学の学生だったころの話です。私の恩師の日本宗教史講座担当であられた堀一郎先生は、当時世間を騒がせていた「折伏」について、
「それは新しい宗教が旧体制の宗教に論争を挑むための基本的話法です。それに勝利することなしに、新しい価値の創造はないですね。300年かかるか、500年かかるか、価値観の転換とはそのようなものです」
と話されていたことが、今も私の耳の底に残っています。 続きを読む
国家と個人の中間に存在する中間集団。その可能性と重要性が、個人化が進むなかで注目されている。
「中間集団」の存在は「希望ある社会」の創造を目指す私たちにとって、非常に大きな役割を果たすと私は考えています。 続きを読む