参院選直前チェック⑤ 数字で見る「アベノミクス」

ライター
松田 明

民主党政権の「失われた3年」

 政治の力量は、そのまま国民の暮らしに直結する。
 2009年夏の総選挙で当時の民主党は308議席を獲得した。だが、予算の見通しもないまま掲げた政策のために国債を過去最大規模で発行。国の借金はたちまちピークに達した(財務省HP「一般会計税収、歳出総額及び公債発行額の推移」)続きを読む

参院選直前チェック④ 平和安全法制は「戦争法」なの?

ライター
松田 明

国民の不安を煽る野党

 平和安全法制について、民進党、共産党、社民党、生活の党などは、「戦争法」「戦争をする国になる」「自衛隊員が殺し殺される」といった宣伝をし、国民の不安や憎悪を煽ることで参院選での議席獲得をめざしている。 続きを読む

参院選直前チェック③ 「3分の2を取らせない」のごまかし

ライター
松田 明

催眠商法のような「新しい政治」

 7月の参院選の勝敗ラインについて、安倍首相は「自民・公明で改選121議席の過半数(61議席)を獲得すること」と明言し、公明党の山口代表もこれに応じている。
 だが、対する民進党の岡田代表は、民進党としての勝敗ラインを問われても明言を避け、「与党に3分の2を取らせないことだ」という言い回しに終始している。 続きを読む

参院選直前チェック② 当選した「野党統一候補」はどこへいくんだ?

松田 明

「合意は知らない。党の決定でもない」

 6月7日、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党が、SEALDsなどが母体となる市民連合との間で、「安保法案廃止」など7月の参院選に向けた政策協定に署名をした。
 共産党の志位委員長が「歴史的」と自賛する野党共闘。昨年9月に「国民連合政府」構想をぶちあげた共産党は、参院選1人区で予定候補を次々に取り下げ、32のすべての1人区に「野党統一候補」を擁立することを主導してきた。
 ところが、政策協定署名からわずか2日後の6月9日、BSフジの番組に出演した民進党の前原誠司・元外相は、

 合意したことを知らないし、党の決定ではない。

と驚くべき発言をした。 続きを読む

参院選直前チェック① イギリスの「後悔」は対岸の火事ではない

ライター
松田 明

離脱派が「ウソ」を認める

 国民投票で「EU離脱」を決定した英国で動揺が広がっている。
 事前の世論調査などでは「残留」派が勝つとの予測でほぼ一致していたのが、ふたを開けてみれば51.9%対48.1%で、「離脱」が過半数になってしまった。
 そして、その結果判明直後に英国内でグーグル検索されたワードのランキングが、世界中に新たな衝撃を与えた。 続きを読む