真に尽力しているのは誰か
入院中であった周恩来総理が医師団の反対を押しきってまで、池田大作・創価学会会長と会見したのはなぜか。
中国を代表する歴史学者であり「史学大師」とまで称された章開沅・華中師範大学元学長は、
中日友好を何よりも重視した周総理は、中日友好のために真に尽力している人は誰なのかを知っておられたのでしょう。だからこそ、重い病の身を押して、池田先生とお会いになられたのだと思います。(『人間勝利の春秋』第三文明社)
と述べている。
1949年10月に中華人民共和国が建国された。だが、日中戦争で筆舌に尽くしがたい暴虐をはたらいた日本との関係は絶たれたままであった。 続きを読む