衆議院議員を書類送検
4月の統一地方選で大躍進したものの、不祥事の連鎖が止まらなかった日本維新の会。その後もやっぱり「不祥事」報道が相次いでいる。
8月3日――
この日発売の『週刊文春』が、2時間に及ぶ音声データをもとに馬場伸幸代表のハラスメントとされる事案を報じた(「維新・馬場代表が選挙直前に男性市議へ〝公認パワハラ〟」)。
今年4月の統一地方選をめぐり、維新所属の池田克史堺市議に対し、「公認したくない。理由は無くてもいい」などと発言し、実際に公認しなかった。市議は馬場氏によるハラスメントだったと認めている。
8月8日――
兵庫県警は日本維新の会の和田有一朗衆議院議員を、道路交通法違反(事故不申告)の疑いで「書類送検」した。
和田議員は7月17日に神戸市内で軽自動車を運転中、駐車していたバイク2台に接触して転倒させながら、警察に届けることもせず走り去っていた。
法律を作る立場の人間なのに、法律を守る遵法意識がまるで欠落している。 続きを読む