投稿者「web-daisanbunmei」のアーカイブ

沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流
第36回 沖縄伝統空手道振興会 新垣邦男・新理事長インタビュー

ジャーナリスト
柳原滋雄

 2008年に沖縄空手の有力4団体で結成された連合組織・沖縄伝統空手道振興会(豊見城市)。これまで各種国際セミナーの開催をはじめ、沖縄空手会館の運営などにも携わってきた。このほど喜友名朝孝・前理事長の任期を引き継ぎ、歴代4人目の理事長に就任した北中城村(きたなかぐすくそん)の新垣邦男(あらかき・くにお 1956-)村長に、振興会の今後の課題などについて聞いた。(取材 2019年6月27日) 続きを読む

2019参院選直前チェック②――「若者政策」各党の温度差

ライター
松田 明

20代は7割が自公政権支持

 日本経済新聞が6月に実施した世論調査で、興味深い数字が示された。
 安倍政権に対する支持率が、60歳以上では49%にとどまったのに対し、20代では70%に達したのだ。
 この世代間の支持率の乖離は、とくに2017年以降、15ポイント以上の開きを生んでいるという。
 その背景として同紙は、29歳以下の世帯収入が上昇していることや、「幸福度」の上昇を指摘している。 続きを読む

2019参院選直前チェック①――議員としての資質があるか

ライター
松田 明

6年間で3億円以上

 1億3000万円。これは、1人の参議院議員が1期6年間に国から受け取る歳費と期末手当のおよその合計額だ。
 実際には、これに文書通信交通滞在費と、政策担当秘書、公設第一秘書、公設第二秘書の3人の給与として6年間で約1億8000万円が加わる。
 つまり、1人の参議院議員の1期6年間の政治活動には、3億円以上の税金が使われるのだ。そして、参議院には「解散」がないので、どんな人間も当選してしまえば6年間、身分が保証される。
 この支出に十分に見合うだけの能力を持ち、見合うだけの仕事をする議員を選ばなければ、ツケを払わされるのは国民である。 続きを読む

「災害対策」に強い公明党――自治体首長らの率直な評価

ライター
松田 明

「防災大国」構築めざす

 人間の生命に対する政治の〝感度〟。それがもっとも象徴的にあらわれる場面が「災害」だ。
 公明党は、今回の参議院選挙の公約として、「防災・減災・復興を社会の主流に」を掲げた。

「一人の生命を守り抜く」ため、 公明党は、「防災・減災・復興」を政治の主流に位置付け、 防災意識を高める教育に全力を挙げ、「社会の主流」に押し上げていきます。 あらゆる知恵を総動員し、世界一災害に強い「防災大国」を構築します。(公明党「参院選2019 マニフェスト」)より

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連載エッセー「本の楽園」 第75回 我的日本語

作家
村上政彦

 リービ英雄さんとは、文芸家協会でときどき顔を合わせる。最初にお眼にかかったとき、「村上政彦です」と名刺を出したら、「お名前は、よく存じ上げております」と丁寧な日本語で返されて驚いた。
 彼は、北米で生まれ育ったアメリカ人だ。17歳で日本語と出会って、大学で『万葉集』を学び、それを英訳して、北米でもっとも権威のある全米図書賞を受けた。その後、日本語で小説を書くようになり、作品は高く評価されている。 続きを読む