中道改革連合に望むこと――「打倒!」の選挙は嫌われる

ライター
松田 明

国民の理解が得られない解散

 解散から投票まで16日という〝戦後最短〟の衆議院選挙が公示となった。
 首相が自民党首脳にさえ伝えずに電撃解散に打って出たことで、図らずも野党側でも中道改革連合という新党が結党された。

 与党側は「政権の枠組みが変わったのだから、その信任を問う選挙だ」と主張する。しかし、物価高騰対策が喫緊の課題になっているのに、通常国会も開かず、新年度予算の年度内成立を犠牲にしての解散総選挙は、あまりにも代償が大きい。 続きを読む

《先行配信》民主主義を機能させる生活者重視の「中道」思想

九州大学名誉教授
藪野祐三

 高市首相は1月23日、衆議院の解散を決定し、1月27日公示、2月8日投開票となる総選挙がいよいよ始まります。
 2月1日発売『第三文明』3月号掲載、九州大学名誉教授・藪野祐三氏による「民主主義を機能させる生活者重視の《中道》思想」を先行配信します。
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《先行配信》新党「中道改革連合」誕生をどう見るか

作家
佐藤優

 高市首相は1月23日、衆議院の解散を決定し、1月27日公示、2月8日投開票となる総選挙がいよいよ始まります。
 2月1日発売『第三文明』3月号から連載開始となる佐藤優氏の「人類の羅針盤~池田思想に迫る」連載「第1回」の冒頭部分、新党「中道改革連合」に関する発言部分を先行配信します。
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《先行配信》中道改革連合結党の真意とは

ライター
松田 明

 高市首相は1月23日、衆議院の解散を決定し、1月27日公示-2月8日投開票となる総選挙が本格的に開始しました。
 2月1日発売『第三文明』3月号掲載の松田明氏の寄稿「中道改革連合結党の真意とは」を先行配信します。
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『摩訶止観』入門

創価大学大学院教授・公益財団法人東洋哲学研究所副所長
菅野博史

第109回 正修止観章 69

[3]「2. 広く解す」67

(10)煩悩境④

 (2)別釈③

 ④「止観を修するを明かす」(2)

 「煩悩境」の段の別釈は四段に分かれているが、その第四段は「止観を修す」であり、この段はさらに「正しく十乗を明かす」と「異名を会す」に分かれる。今回は「異名を会す」段について紹介する。この段はさらに「煩悩即涅槃の三十六句」、「諸法般若の三十六句」、「四身の三十六句」の三段に分かれる。ここでは、「煩悩即涅槃の三十六句」についてのみ簡潔に紹介する。 続きを読む