沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流 特別編② 首里手の源流を探る

ジャーナリスト
柳原滋雄

日本と中国、どちらの影響を強く受けたか  沖縄に伝わる伝統芸能の一つ、組踊(くみおどり)は、独特の抑揚で語るセリフと琉球舞踊、音楽の3つを組み合わせた沖縄版ミュージカルともいわれる。昨年は組踊の初演(1719年)から30 […]

沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流 特別編① 「空手は近世に形成された沖縄固有の武術」(沖縄空手アカデミー・田名真之館長の講演から)

ジャーナリスト
柳原滋雄

 沖縄空手の学術研究を推進する沖縄県主催の1回目の「沖縄空手アカデミー」が開催されたのは昨年10月。全6回の予定で、すでに3回分が終了している。  1回目のテーマとなったのは「近世琉球の空手関連史料」で、空手の発祥に関わ […]

沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流 第41回(最終回)番外編 空手の流派はなぜ生まれたのか

ジャーナリスト
柳原滋雄

もともと個人に帰属した  沖縄で個人から個人に秘かに伝えられてきた武術にほかならない空手。本来、それらの武術に流派という概念はなかったとされる。ところが一定程度、沖縄社会で認知されるようになると、2つの流派が言われるよう […]

沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流
第40回 沖縄古伝武術空手 剛毅會空手道 岩﨑達也宗師インタビュー

ジャーナリスト
柳原滋雄

 戦後の日本本土で隆盛を極めたフルコンタクト空手の元祖・極真空手。実際にその歴史をたどれば、沖縄発祥の空手から枝分かれした一部にほかならない。その極真空手に人生の若いころに命を賭け、その後、源流である沖縄空手に価値を見出 […]

沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流
第39回 沖縄固有の武術「ティー」は存在したのか(下)

ジャーナリスト
柳原滋雄

弱者の武術として始まった沖縄空手  最も初期に一般的に記録に残された空手に関する資料は、当時まだ沖縄の小学校教員であった船越義珍(ふなこし・ぎちん 1868-1957)が1913(大正2)年に『琉球新報』紙上に発表した「 […]