看過できない稲田政調会長の発言
川崎市で起きた凄惨な中学生殺害事件で未成年が容疑者として逮捕されたことを受けて、与党幹部から少年法を見直す必要があるという発言が出ている。
朝日新聞は自民党の稲田朋美政調会長と公明党の石井啓一政調会長の発言として、こう報じている。 続きを読む
川崎市で起きた凄惨な中学生殺害事件で未成年が容疑者として逮捕されたことを受けて、与党幹部から少年法を見直す必要があるという発言が出ている。
朝日新聞は自民党の稲田朋美政調会長と公明党の石井啓一政調会長の発言として、こう報じている。 続きを読む
※この記事は『第三文明』2012年4月号に掲載されたものです。
日本の刑事司法を概観したとき、大きな特徴として検察官の権力が強大すぎることが指摘できます。事実上、検察官が刑事裁判をコントロールしてきたといえます。
刑事裁判において検察官の主張がすべてをリードし、裁判官はそれを追認して有罪認定をするという構造が恒常化してしまっていることが問題です。その結果、もっとも避けなければいけない冤罪が生まれてしまっているといえます。 続きを読む