小説を読むようになったころ、手に取ったのは、最初のうちはヨーロッパの近代小説だった。やがてモダニズムの作品に親しむようになって、気づいたらアバンギャルドへたどりついていた。
いちばん気に入ったのは、フランスのヌーボーロマンだ。代表的な作家であるアラン・ロブ=グリエの作品を追いかけた。彼の作品で手に入るものは、すべて読んだ。といってもフランス語は読めないので、翻訳されたものに限る。 続きを読む
小説を読むようになったころ、手に取ったのは、最初のうちはヨーロッパの近代小説だった。やがてモダニズムの作品に親しむようになって、気づいたらアバンギャルドへたどりついていた。
いちばん気に入ったのは、フランスのヌーボーロマンだ。代表的な作家であるアラン・ロブ=グリエの作品を追いかけた。彼の作品で手に入るものは、すべて読んだ。といってもフランス語は読めないので、翻訳されたものに限る。 続きを読む
沖縄県の中学・高校に「沖縄尚学」というユニークな私立校がある。県内では文武両道の進学校として有名で、国内外への大学進学、高校野球やテニスなど多くのスポーツ分野でも全国的に名を知られる存在だ。
この学校で、全校生徒に週1回(70分)の空手授業を義務づける試みをスタートさせたのは2007年から(当初は中学校のみ)。きっかけとなったのは、中学校の校長をつとめる名城政一郎(なしろ・まさいちろう)副理事長の海外体験だった。 続きを読む
2012年8月に米国の戦略国際問題研究所(CSIS)から出された報告書、いわゆる第3次の「アーミテイジ・ナイ・レポート」は、民主党政権になってからの日本と米国の関係が、東日本大震災での〝トモダチ作戦〟までは「特異な政治的不調和」「日米同盟の漂流」だったと指摘した。
民主党政権は対中外交も最悪にしていたばかりか、対米関係も最悪にしていたのである。 続きを読む
公明党の山口代表は、連立政権発足から1ヵ月も経たない1月下旬に訪中し、国家主席への就任が決まっていた習近平氏と会見。安倍首相の親書を手渡した。
日中間が〝国交正常化以来で最悪〟という状況になり、中国国内でも「反日」世論が沸騰していた時期である。これから国家主席になろうとする習氏にとって、日本の与党党首である山口代表と会見して安倍首相の親書を受け取ることは、本来は大きなリスクでしかない。 続きを読む