極真空手の旧城南支部(廣重毅支部長=当時)といえば、「チャンピオン製造工場」として城西支部と競い合った時代をもつ名門支部として有名。栃木県出身で高校卒業と同時に城南の門を叩き、数見肇選手ら同年代の中で頭角を現し、97年全世界ウェイト制大会でチャンピオンに。現役引退後は極真会館(松井派)支部長として活躍し、2014年12月、沖縄空手や中国拳法の理念を取り入れた新組織「錬空武館」(HP)を設立した。ことしで6年目に入る高久昌義館長(たかく・まさよし 1971-)に聞いた。 続きを読む
1970年代以降、日本本土を席捲した極真空手――。型よりも組手を重視し、実戦カラテを標榜することで、劇画や映画を通して若者を中心に爆発的なブームを巻き起こした。今回から3回にわたり、フルコンタクト空手を経て沖縄伝統空手に魅せられた3人の空手家を紹介する。1回目は、極真空手がまだオープントーナメントという全国規模の大会開催を行ってまもないころ、沖縄空手の本場から単身で極真に乗り込んだ経験をもつ金城健一館長(琉誠館)に迫る。 続きを読む
手のひらにすっぽりおさまる小さな本。白地のカバーに四角い青が浮かぶ。
著者は小林正人氏。世界的に名の知れた画家である。国際展の中でも古い歴史をもつサンパウロ・ビエンナーレでは、日本代表として作品を展示した。
長年にわたって色やかたちと徹底的に向き合ってきた一人の画家が言葉を手にしたとき、できあがったのは単なる絵画論ではなかった。それは自然と「小説」の体裁をとった。 続きを読む

コンクールの表彰式(北京市内)でスピーチする陳文戈氏