令和初の国政選挙となった第25回参議院議員選挙が終わった。
投票が締め切られた午後8時ほぼジャストに、NHKの開票速報がまず公明党の山口那津男候補(党代表/東京選挙区)の「当確」を発表。各メディアは出口調査の結果から早々に「与党勝利」と報じた。
最終的に自民党・公明党の与党が、改選議席の過半数(63)を上回る71議席を獲得し、安定した政権基盤を維持。
対する野党は、立憲民主党が8議席増の17議席となったが、国民民主党は2議席減の6議席。共産党も1議席減の7議席にとどまった。
選挙結果について、いくつかの視点から検証してみたい。 続きを読む
