公会計改革の実現へ――公明党が全国で推進する「財政の見える化」

参議院議員
竹谷とし子

国民・住民に対する説明責任

 会計制度を考えるにあたり、まず、「公会計」と「企業会計」の違いについて知っていただくことが大事です。
 企業では収益と費用があって、その差異としての利益(損失)があります。この利益を算出することが、企業会計においてはいちばんの目的となります。なぜなら、株主や企業にお金を貸す人は、その利益に着目し、財務書類全体を見るからです。 続きを読む

【コラム】徳島県・旧海部町に学ぶ地域コミュニティの知恵

ライター
青山樹人

自殺率のきわめて低い町

 今年(2015年)1月15日に発表された警察庁の集計(速報値)で、2014年の自殺者数が前年比で7%減の2万5374人となり、1997年以来の低水準になったことがわかった。自殺防止に向けて各自治体も取り組みを進めていることに加え、自殺防止センターなどのNPOが地道な活動を重ねてきた成果の顕れであろう。 続きを読む

「反知性主義」の風潮を憂う~慰安婦問題・南京事件めぐって

ジャーナリスト
柳原滋雄

「反日」の言葉が跋扈する時代

 「売国奴」「亡国」「反日左翼」「日本を貶めるな」――。こんな言葉がふつうに目にされる時代になった。特に昨年8月、朝日新聞が韓国での慰安婦狩りを証言した吉田清治氏に関する記事を取り消してからというもの、その傾向が急速に強まり、紙媒体である右派系メディアで、冒頭のような言説があふれるようになった。 続きを読む

安倍政権の「目玉」政策の一つ――道徳教科化への動き

フリーライター
草野 亘

加速する道徳教科化への動き

 第2次安倍内閣は「アベノミクス」と呼ばれる経済再生政策とともに、「教育再生」も重要政策に掲げている。その目玉の1つが「道徳の教科化」だ。これまで教科ではなかった道徳を「特別の教科」と位置付け、教科書も作り、生徒たちを道徳という尺度で測る何らかの評価も行われることになる。 続きを読む