アール・ブリュットの代表的な作家のひとり、ヘンリー・ジョセフ・ダーガーは、1892年に米シカゴ市内に生まれた。父はドイツからの移民で仕立て屋を生業とした。ダーガーが3歳のとき、母が女児を出産し、それがもとで亡くなった。妹は里子に出された。
父は教育熱心で息子が就学するまでに読み書きを教えた。8歳のとき、父が体調を崩して老人施設に入所し、少年は孤児院に預けられた。南北戦争における死者数を教師と論争するほど利口な子だったが、感情障害の兆候が見られ、12歳で精神薄弱児施設に入った。 続きを読む
アール・ブリュットの代表的な作家のひとり、ヘンリー・ジョセフ・ダーガーは、1892年に米シカゴ市内に生まれた。父はドイツからの移民で仕立て屋を生業とした。ダーガーが3歳のとき、母が女児を出産し、それがもとで亡くなった。妹は里子に出された。
父は教育熱心で息子が就学するまでに読み書きを教えた。8歳のとき、父が体調を崩して老人施設に入所し、少年は孤児院に預けられた。南北戦争における死者数を教師と論争するほど利口な子だったが、感情障害の兆候が見られ、12歳で精神薄弱児施設に入った。 続きを読む
「平成」から「令和」へ。
改元を挟む史上最長10連休のゴールデンウイークを目前にした4月26日、国民民主党と自由党の合併が発表された。
合併後の党名は、国民民主党。理念も政策も国民民主党のものを継続し、代表は玉城雄一郎氏のまま。合併にあたって小沢一郎氏の率いる自由党は解散した。
支持率が1%あるかないかという両政党の合併のニュース。 続きを読む
最近、アール・ブリュットという言葉を、よく耳にするようになった。知ってはいたけれど、詳しく調べたわけではない。このコラムで鶴見俊輔の『限界芸術論』を取り上げたあたりから気になり始めて、アール・ブリュットの作家たちの作品集『アウトサイダー・アート』を手に取ってみた。
冒頭にジャン・デビュッフェのマニフェストがある。けっこう長いので、傍らの注を引いておく。 続きを読む
4月におこなわれた第19回統一地方選挙と2つの衆議院補欠選挙。
メディアの耳目は主に2つの補選(大阪12区と沖縄3区)でいずれも自民党の擁立した候補が敗れたことに集まった。
2012年以来、自民党の候補が国政選挙の補選で敗れたことがなかっただけに、自民党にとって0勝2敗は手痛い結果に違いない。 続きを読む
うっすらと春の気配が近づいてきた2月19日。中国からの訪日団が羽田空港に降り立った。
「笹川杯日本知識大会」や「笹川杯作文コンクール」(いずれも日本科学協会の主催)などで優秀な成績を収めた学生に、引率の教員などを含めた総勢35名。一行のなかには、これが初訪日となる人たちも少なくない。 続きを読む