いま求められている子ども・若者支援とは何か。アウトリーチ(訪問支援)活動のパイオニアである谷口仁史氏に聞いた。 続きを読む
「若者支援」タグアーカイブ
若者が未来に希望を持てる社会をつくる
若者支援を通して見えてくる「未来志向」のあり方。
通信制高校の実情
私は今、主に通信制高校に通う生徒をサポートしています。そのきっかけとしていちばん大きなものは、「イラク人質事件」後に経験したバッシングです。 続きを読む
「若者に冷たい社会」を乗り越える
若者が生きづらい現代。「パラサイト・シングル」「婚活」「格差社会」など数々の概念を生み出してきた山田昌弘氏に若者の今を聞いた。
なぜ社会は若者に冷たくなったのか
戦後、高度成長期から1990年代まで、若者は強者であったと思います。
親世代の多くが零細な農家や自営業を営む一方、若者世代は経済成長によって大都市の工業やサービス産業などに従事し、安定した正規雇用(正社員)のもと、年功序列による終身雇用が保障されていました。 続きを読む
対談企画シリーズ「『若者という希望』に未来を託そう」(第1回)
社会の活力は若者への「投資」から
第1回対談者 今井紀明(NPO法人D×P共同代表)
教育者で京都造形芸術大学教授の寺脇 研氏による対談企画です。社会で活躍する「ゆとり世代」と語り合い、希望の未来を描き出します。第1回は、若者支援に尽力する今井紀明氏です。 続きを読む
活動・情報・資源の拠点「若者センター」の設置を
若者の孤立は「意識の問題」ではなく「社会構造の変化」によってもたらされた──と警鐘を鳴らす宮本みち子氏に、新たな若者支援のあり方を聞いた。
若者を支えていた社会構造の崩壊
近年、貧困や晩婚、非正規雇用など若者が抱える問題が浮き彫りとなっています。その原因について考えるとき、世の中では、フリーター(転職を繰り返す若者)やニート(急いで働きたがらない若者)などの言葉に代表されるように、若者の「意識の変化」だと受け止められているようです。しかし現在の若者をとりまく問題のほとんどは、「社会構造の変化」を原因としています。 続きを読む