葦の髄から時評vol.7 『リオとタケル』を読む――同性婚が問いかけるのは〝宗教のありよう〟だ ジャーナリスト/編集者 東 晋平 「カップルとしても優れたお手本」 ノンフィクション作家・中村安希さんの『リオとタケル』(集英社インターナショナル)は、読み終わってめぐり合えたことに感謝できる、そういう一冊だった。 続きを読む →