日本」タグアーカイブ

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葦の髄から時評vol.6 裸で歩く男――日本社会から〝精神の柔らかさ〟を奪っているのは誰か

ジャーナリスト/編集者
東 晋平

異質な他者への共感をどう育むか

 公共の場でも常に裸でいる主義の英国人男性が、英政府に自分の権利を侵害されたと訴えていた裁判で、2014年10月、欧州人権裁判所は訴えを退ける判決を下した。
 AFP通信の記事によると、男性は裸で道路を歩き回るなどして何度も逮捕され、過去7年間を刑務所で過ごしてきたという。 続きを読む

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「葦の髄から時評」Vol.2 ブッダの思想――1人の思想と言動が、なぜ世界に分かち合われたのか

ジャーナリスト/編集者
東 晋平

世界の中心軸へと発展するインド

 インドには「乾季」「暑季」「雨季」という3つの季節がある。南北3200kmを超す大きな国土だけに一概ではないが、11月から3月までが乾季、4月から5月が気温のもっとも高くなる暑季、6月から10月が雨季になる。 続きを読む

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日本が果たす人権外交の道

国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表/弁護士
土井香苗

1人ひとりが声をあげて世界の人権を守りたい。

日本の人権外交のポテンシャル

 現在、私たちの「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」では、紛争下でも子どもが安全に教育を受けることができるようにするため、「学校に軍隊はいらない!」キャンペーンを推進しています。 続きを読む

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今、私たちが宮沢賢治から学ぶこと

法政大学教授
王敏

 支え合う社会の構築に向けて日本人に求められるものとは何であろうか。宮沢賢治研究の第一人者・王敏氏が、日本人が忘れかけている〝日本人〟を語る。

宮沢賢治の不屈の探求心

 情報化社会の中で、現代人は探求心が薄れてしまいました。それどころかあまりにも多すぎる選択肢を前に戸惑いが生じ、目眩を起こしてしまっています。
 宮沢賢治の時代は、ものが少ない時代でした。少ないから選択する力が生まれ、探究心も芽生えます。その点では、ものに溢れた現代と比較した場合、逆に幸せな時代であったといえるかもしれません。 続きを読む

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「多様性」をキーワードにした政治・社会を育てるべき

同志社大学学長
村田晃嗣

 2期目を迎えたアメリカのオバマ政権、中国・韓国の新リーダーの登場など、日本の外交は新たな局面を迎えている。今後の状況を捉えるために大切な視点、世界で通用する人材育成などについて聞いた。 続きを読む