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著者インタビュー『日本人はなぜ存在するか』

愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科准教授
與那覇 潤

 著書『日本人はなぜ存在するか』で示した再帰性の観点が、ナショナリズムが台頭しつつある今の日本になぜ必要なのか。與那覇氏に話を聞いた。

――著書『日本人はなぜ存在するか』のテーマである「再帰性」の考え方はなぜ必要なのでしょうか。

 再帰性とは、「われわれは単に現実に存在するものを認識しているというより、逆に認識を通じて現実を作り出している」という視点のことです。わかりやすいように、まずは個人と世界の関係で例を出せば、夕焼けが赤く見えるのは太陽自体が赤いからなのか、私の網膜にそれを「赤く見る」性質があるからなのか。後者の観点を取るのが再帰性の立場です。 続きを読む

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対談企画シリーズ「『若者という希望』に未来を託そう」(第2回)

京都造形芸術大学教授
寺脇 研

「福島の今」から日本の未来を見すえる

第2回対談者 開沼 博(社会学者)

 未来を開くのは青年の熱と力──。教育者で京都造形芸術大学教授の寺脇研さんによる対談シリーズの第2回です。社会で活躍する「ゆとり世代」などの若者世代と語り合い、希望の未来を描き出します。今回のお相手は、気鋭の社会学者・開沼博さんです。 続きを読む

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テクノロジーによる社会システムの変化を読み解く

作家・ジャーナリスト
佐々木俊尚

テクノロジーが導く新たな世界の構造――現在のレイヤー(層)化した世界を読み解き、未来像を探る。

変化を肌で感じる若い世代

 今、新しい世界の構造がつくられようとしています。
 近著『レイヤー化する世界』を上梓したきっかけは、20代の若い世代が新しい世界観を皮膚感覚的に理解してはいるものの、具体的な裏付けがないと思ったからです。 続きを読む

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支え合う社会をつくりだすための人材育成を

ライター
渋井哲也

「生きづらさ」をテーマに取材を続けてきたライターの渋井哲也さん。今の社会をどう見ているのか。

増え続ける20代の自殺

 ここ数年、年間自殺者数がゆるやかに減少しています。うつ病や多重債務などへの対策の効果が出始めているといわれています。
 その一方で、20代の死因に自殺が占める割合は過去最高となっており、約半数が自殺です。就職の失敗や進路の悩みなどが原因の1つとしてあがっています。若者にとって生きづらい世の中になっているのかもしれません。 続きを読む

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ネット選挙解禁で、「有権者にできること」「求められること」

フリーランサー
土屋伸雄

 2013年の夏の参議院選挙から、インターネットを活用した選挙運動が〝解禁〟されました。解禁により一体何が変わるのでしょうか。主に有権者の視点から解説していきます。 続きを読む