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ashinozui18

葦の髄から時評vol.18 「売られる〝作り話〟」――「いいね」を付けたページは大丈夫ですか?

ジャーナリスト/編集者
東 晋平

ストーリーありきの報道でよいのか

 日本報道検証機構が、ムスリム女性を扱った毎日新聞記事の問題を公表している。記事とは、2016年1月4日付朝刊社会面トップに大きく掲載された企画、「憲法のある風景・公布70年の今」第3回。
 都内に住む30代の日本人ムスリム女性2人が、1人は顔も実名も出し、もう1人は名前を伏せて登場する。 続きを読む

nishida003

「2015年体制」と「潮止まり」の政治状況

立命館大学大学院特別招聘准教授
西田亮介

 政治に無関心ではやり過ごすことができない時代が目前に迫っている。 続きを読む

akashi

「体内時計」を生かして 体のリズムに合った〝朝活〟を

山口大学時間学研究所教授
明石 真

 朝早く起き、勉強や仕事、運動などをすることで、自身の成長を図ろうとする“朝活”がブームになって久しい。しかしこの朝活も、「体内時計」の存在を無視して行えば、かえって体に負担がかかることがある。そもそも体内時計とは何なのか。朝活を効率よく行うためにはどうすればいいのか。 続きを読む

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日本再生の力は成熟したインターネット文化にある

評論家
宇野常寛

政治、経済に閉塞感が漂う中、日本文化の力を今一度問い直す。

露呈したテレビ、ネットの限界点

 2013年のカルチャーは、テレビドラマが息を吹き返した年だったと考える人が多いと思います。顕著なものとしての「半沢直樹」「あまちゃん」がありますが、これらはどちらも中核のユーザーが40代だったと言われています。
 これは今のテレビの手法やテレビに携わる人たちの創造力で巻き込める限界が、団塊ジュニアのアラフォー世代にあるという現実が露呈したといえるでしょう。 続きを読む

hamano

シリーズ 文化芸術を考える③――「日本発の文化で世界とつながる」

批評家
濱野智史

<シリーズ 文化芸術を考える③>
情報化社会の背景には、今や世界に広がりつつある日本特有の文化があった。そこから社会の変化を読み解いていく。

情報技術の上に存在する多様な文化

 ここ15年ほどの間で携帯電話やインターネットが普及し、情報技術が全面化しました。その中で〝情報技術が社会を変える〟ということが数多く語られてきました。
 まず、この考えには前提とされる社会像があります。それはアメリカを中心とした欧米近代における〝個人を強くする〟というストーリーです。 続きを読む