教育」タグアーカイブ

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池田SGI会長70年の軌跡(下)――新しい世界を開くための教育

ライター
青山樹人

世界に広がる創価教育

 池田SGI会長が創価大学の設立構想を発表したのは、1964年6月30日のことだった。創価学会第3代会長就任からわずか4年。まだ会長が36歳の時である。
 そして40歳となった1968年には、創価一貫教育の第一歩となる創価中学・高校が第1回の入学式を迎える。3年後の71年には、創価大学が開学した。
 当時、日本も世界も「若者の反乱」の時代だった。国内には大学紛争の過激な嵐が吹き荒れていた。
 しかし、会長はこの教育の行き詰まりと混迷を、新たな教育の潮流を開く時代の表徴だと見ていた。 続きを読む

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書評『評伝 牧口常三郎』――〝創価教育の父〟の実像に迫る

ライター
青山樹人

獄中に閉じた生涯

 生前に功成り名を遂げ、あるいは権勢を誇ったものの、没して時間を経るごとに世の記憶から消えていく人物というのは、実際あまりにも多い。
 反対に、ひそやかに生涯を終えながら、時代と共にその生きた軌跡と残された思想が燦然と輝きを帯び、世界に大きな影響を与えていく人間が、稀に存在する。
 牧口常三郎は、まぎれもなくそうした稀有な1人であろう。 続きを読む

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「答えのない問い」を考える道徳教育の旅

武庫川女子大学教授
松下良平

 2018年度以降、小中学校で道徳が教科化される。「戦前の修身教育への回帰」との批判もあるなか、日本の道徳教育が向かうべき道を専門家が提言する。 続きを読む

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仕事・家族・教育の関係を結びなおし 誰もが幸福になれる社会を

東京大学教授
本田由紀

 とどまるところを知らない格差の広がりや、若者の生きづらさの原因はいったいどこにあるのか。教育社会学の視点で社会問題に向き合う本田氏に話を聞いた。 続きを読む

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多様性ある市民社会づくりに取り組む「きょうとNPOセンター」

きょうとNPOセンター 常務理事・事務局長
野池雅人

 現在、NPO法人の数は全国で4万8000(平成26年1月1日現在、内閣府ホームページ)を超える。社会的な認知度が高まる一方、被災地支援NPOによる復興資金の着服など、その不透明さを問う声も少なくない。今後NPOはどう変わるべきなのだろうか。

「NPO」を支えるNPO

 私たち「きょうとNPOセンター」は、まちづくり活動を行う団体(以下、NPO)の支援を通じて多様性ある市民社会づくりを目指す組織です。
 設立のきっかけは1995年に起こった阪神・淡路大震災でした。まだNPOという言葉が生まれていない時代でしたが、全国からボランティアが被災地に集まり、何とか皆の力で町を立て直そうとしていたのです。 続きを読む