育児」タグアーカイブ

atsumi

ワークライフバランスは日本に新たなイノベーションを促す

東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長
渥美由喜

 最近、仕事と家庭の両立を目指す「ワークライフバランス」が注目を集める。女性の活躍推進を通して日本社会をダイナミックに成長させることが可能だと語る渥美氏に話を聞いた。 続きを読む

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〝女性が働く〟が当たり前の時代に

少子化ジャーナリスト
白河桃子

働く女性の裾野を広げる成長戦略

 アベノミクスの成長戦略では、女性活用に焦点をあてています。「社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上にする」「すべての上場企業で役員に1人は女性登用」といったことが目標とされていますが、私はここで1つ抜け落ちている問題があると思っています。それは、これからは働きたい女性も働きたくない女性も、働かなければいけない時代になっていくということです。 続きを読む

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30代こそピンチをチャンスに変える世代

NPO法人フローレンス代表理事
駒崎弘樹

IT企業の経営者から社会起業家に転身し、病児保育に取り組んできた駒崎弘樹氏が30代の生き方について語る。

共働きがマジョリティーの時代

 これまでの日本の社会では、働く夫と家で待つ妻が標準世帯といわれてきましたが、1990年代の中盤でその〝標準〟が崩れ、今では共働きの世帯がマジョリティーになってきています。かつてのように右肩上がりの給料を想定して、30年のローンを組んでマイホームを手に入れるといった、幸せのテンプレートのようなものはもはや過去のものとなりました。 続きを読む

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【コラム】ベビーカーをもっと利用しやすい社会に!

ライター
佐山 要

「坊やがねちやうと
 乳母車、
  日かげにそつといれられる。
そしてふんはり
 ふんはりと、
  もひとつ毛布をのせられる。」

――これは、『ごん狐』の作者として知られる新美南吉の『乳母車』という詩だ。乳母車は母性の象徴のような存在として描かれている。
 誰もがかつては赤ん坊だった。誰もが母に守られていた。そして乳母車のお世話になった。
 その乳母車は一説によると、1848年に、アメリカ・ニューヨークで生まれたらしい。 続きを読む

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【コラム】母親の孤立を防ぐ地域社会のネットワーク

ライター
佐山 要

子どもを守り育む地域社会

 子どもが登場する文学の名作に『二十四の瞳』がある。昭和初期の小豆島を舞台にして、分教場に赴任した若い「おなご先生」と12人の小さな教え子との交流を描いた物語だ。
 読みどころは、1年生の子どもたちが、足を骨折して実家で療養している「おなご先生」を訪ねて行く場面。恩師の顔を見たさに、見知らぬ遠い道を泣きながら歩く子どもたちのいじらしさが涙を誘う。 続きを読む