日中国交正常化」タグアーカイブ

世々代々の中日友好のために――池田名誉会長初訪中40周年特別記念講演会

中国日本友好協会理事
殷蓮玉

 1974年9月30日、創価学会の池田大作会長(現・名誉会長)は、初めて中国を訪問し、以来10度の訪中によって、日中友好の道を切り開いてきた。その初訪中から40年を記念する特別講演会が、2014年10月1日に長野県松本市で開催された。登壇した中国日本友好協会の殷蓮玉理事の講演要旨を紹介する。 続きを読む

対談 日中関係改善の糸口を探る

甲南大学教授・胡金定/衆議院議員・伊佐進一

 1972年の日中国交正常化から今年で42年。日本と中国の間は、依然として憂慮すべき状態が続いている。両国の友好のための糸口とは何か。甲南大学教授の胡金定氏と、衆議院議員の伊佐進一氏が語り合った。 続きを読む

民主主義を破壊する解釈改憲は阻止すべき

北海道大学大学院法学研究科准教授
中島岳志

 今行われようとしている、解釈改憲による集団的自衛権容認は、立憲主義、民主主義を崩壊させる暴挙である。

立憲主義の危機

 安倍晋三政権は現在、解釈改憲によって集団的自衛権行使を容認しようとしています。これは大変な問題です。「国民が国家のあり方を規定する」という構造を根本的に崩壊させてしまうからです。 続きを読む