野党共闘」タグアーカイブ

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「分断」を煽っているのは誰か――ポピュリズムに走る野党

ライター
松田 明

〝情念〟に揺さぶられる先進諸国

 2017年元日の各紙社説は、いずれも「分断を煽るポピュリズム」への警鐘を鳴らしている。

 「反グローバリズム」の波が世界でうねりを増し、排他的な主張で大衆を扇動するポピュリズムが広がっている。国際社会は、結束を強め、分断の危機を乗り越えなければならない。(「読売新聞」)

 昨今、各国を席巻するポピュリズムは、人々をあおり、社会に分断や亀裂をもたらしている。民主主義における獅子身中の虫というべきか。(「朝日新聞」)

 トランプ現象で見られたように、選挙が一時の鬱憤晴らしになれば、民主主義そのものの持続可能性が怪しくなっていく。(「毎日新聞」)

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「野党共闘」は狸の化かし合い――民共それぞれの暗い思惑

ライター
松田 明

連合が5年ぶりに自民と政策協議

 共産党が主導してきた「野党共闘」が、いよいよ断末魔の様相に至っている。
 共産党は、支持率の低迷する民進党や社民党、生活の党(現・自由党)を抱き込んで、4党による「野党共闘」を推し進めてきたわけだが、夏の参院選、都知事選、さらに10月の衆院補選と、いずれも有権者の支持を集めきれず大敗した。 続きを読む

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「野党共闘」という矛盾――理念なき数合わせに高まる批判

ライター
松田 明

露呈した「共闘」の限界

 民主党政権が崩壊し、自民党・公明党の連立による第2次安倍内閣が発足してから、この2016年10月26日で1400日、ちょうど200週間を経た。民主党政権が3人の首相を足して171週間だったから、これをすでに大きく上回っている。 続きを読む

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野党の惨敗で終わった衆院補選――「野党統一候補」が拒否された2つの理由

ライター
松田 明

大差で勝った与党候補たち

 10月23日、注目されていた衆議院補欠選挙が終わった。
 小池百合子東京都知事の議員失職に伴う東京10区と、鳩山邦夫・元総務相の死去による福岡6区。7月の参議院選挙後初めて、また民進党の蓮舫・新代表になって初めての国政選挙である。 続きを読む

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参院選で明らかになったこと――誰が何を煽り立てているのか?

ライター
松田 明

7割が「野党に魅力なかった」

 7月10日に投開票が行われた第24回参議院選挙。事実上、共産党が主導した初の「野党共闘」が注目されたが、結果は与党の圧勝に終わった。

 民進党など野党は参院選で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を失敗だったと批判した。しかし、自民党の得票率は、アベノミクスの「恩恵」が届いていない市町村でも2013年の前回参院選と大きくは変わらなかった。地方でもアベノミクスへの期待は根強いといえる。(毎日新聞7月12日朝刊)

 選挙前の各社調査でも有権者の関心は「経済」「医療・社会福祉」だったが、野党4党は争点を「憲法改正」「戦争法」などとして、国民の不安を煽る戦術に出た。 続きを読む